花粉症 ヤクルト400

花粉症とヤクルト400の関係

 職場には、毎日、ヤクルトおばさんが来ます。ほとんどの場合、ジョアかミルミルを頼んでいるのですが、あるとき小銭が90円しかもってないことがありました。無理に頼まなくてもいいのでしょうが、律儀な私は、90円で飲める飲み物にはナニがあるか尋ねました。「ヤクルト」か「ヤクルト400」との答え。ヤクルトは子供の頃から飲んでいるので、味はよく知ってます。そこで、「ヤクルト400」を頼みました。
   これが、けっこうイケタのですよ。
 味だけなら、ミルミルよりもずっと口に合う。しかも、安い、ときたもんだ。以来、オバサンがきたときは、ヤクルト400を頼んでいます。
   そのヤクルト400が、実は花粉症対策に良いらしいのです。ヤクルトは誰もが昔から知知っていると思いますが、ヤクルト400は、知られてないのでは? この飲み物は、平成11年6月に特定保健用食品の許可を得て発売された健康飲料です。  「ヤクルト400」の「400」とは、400億個のヤクルト菌の意味。花粉症はの効果は、個人差はあるようです。が、飲み続けている人は、それなりに効果があるようです。でも、どうして花粉症に効果があるのか。そこのところは、まだ解明されていないようですが、第4回日本機能性食品医用学会で「ヤクルト400を毎日1本飲み続けるとスギ花粉の症状が緩和する」という報告がありました。
   「ヤクルト400」には、別の噂もあります。飲み続けていると、免疫力が高まるそうな。風邪も引きにくい体質になった人、便秘解消された人が多くいるそうです。ヤクルト400はスーパーなどの店頭での購入はできません。ヤクルトレディ(もう、ヤクルトオバサンとは呼ばないようです)からしか買えません。安いので、試す価値は十分にあると思います。  より一層の効果を期待するなら、胃酸が中和されている、食後30分以内の飲用が最適です。ヤクルト400の内容成分 熱量/62kcal たんぱく質/1.0g、脂質/0.1g、炭水化物/14.4kg、ナトリウム/15mg、ヤクルト菌/400億個 【保険機能食品】(特定保健用食品) 生きたまま腸内にとどくヤクルト菌(L.カゼイ・シロタ株)の働きで、おなかの中の良い菌を増やし悪い菌を減らして、腸内の環境を改善し、おなかの健康を守ります。  商品の特徴 生きたまま腸にとどくヤクルト菌(L.カゼイ・シロタ株)が1本に400億個入って、腸内の県境を改善し、おなかの具合を整えてくれます。 ヤクルト菌の数、1本当たり400億個は、乳等省令で定める規格の50倍の多さで、このヤクルト菌が生きたまま腸内にとどくことによってさまざまな影響に対して抵抗できる健康な体を維持できます。




便秘 ヤクルト400

 「ヤクルト400」が花粉症に利く(らしい)話をしました。実は、便秘にも効きくそうです。けっこう優れものだとか。私は便秘の経験があまりないので、実感がありませんが、いい話は人にも教えたいので、こうして書いています。このことを知らない方が、結構いるはずなので。  正確には、便秘だけに効くと言うわけではありません。整腸作用があるということです。整腸作用があるから、便秘も改善されるし、軟便も解消されて正常な腸の働きになるということです。このヤクルト400は、スーパーやコンビニには売っていません。ヤクルトレディーから買うか、あとはネットでも販売されているようです。「健康食品系」は、どんなものでも、すぐに症状が改善されるわけではないし、効果がでるわけでもありません。ある程度、続けないと意味がないのです。
 ヤクルトのホームページを見ると、こう書いてあります。 「ヤクルトを飲むことは、乳酸菌L.カゼイ・シロタ株のチカラを摂り込むこと。ヤクルト400には、L.カゼイ・シロタ株が400億個。生きて腸に届いて働き、良い菌を増やし、悪い菌を減らす、特定保健用食品です。」
 要は、腸に良い菌が腸まで確実に届いて、腸の働きを正常にしてくれる飲み物ということですね。L.カゼイ・シロタ株とは、ヤクルト菌のことで、ラクトバチルス カゼイ シロタ株といいます。このヤクルト菌は、人の腸内(小腸)にもともと住んでいる乳酸菌から選び出されたもので、腸に届くまでの間に、胃液や胆汁などでやっつけられないように強化培養されたもので、生きたヤクルト菌が腸まで届くようになっています。  ヤクルト400は、1本の内容量が80mlで、飲みやすくなっています。単純に、本家のヤクルトよりもおいしいです。料金は、7本(一週間分)で、515円です。一ヶ月、2000円ちょいですね。ちなみに、ヤクルト400のラベルには、「保健機能食品」「特定保健用食品」という表示があります。調べてみました。【保健機能食品制度】健康食品のうち、国が設定した安全性や有効性等の規格基準を満たした食品を「保健機能食品」として販売することを認める制度で、食品の目的や機能等の違いにより「特定保健用食品」と「栄養機能食品」の2つのジャンルに分けられます。【特定保健用食品】厚生労働省が商品別にその保健効果や安全性等について審査し、承認したものでその効果を容器に表示することが許可された食品です。このように、たかが乳製品乳酸菌飲料だけど、すごいパワーが秘められていますね。